DDBJでは、NGS解析ウェブサービス「DDBJ Pipeline」を提供しています。
DDBJ Pipeline高次部はPSUのgalaxy interfaceを用いて開発されており、遺伝研スパコン上のウェブサービス
として提供して来ました。しかし高次部ユニーク利用者数は近年減少傾向にあります(2015年度DNAデータ利用
研究委員会報告書、Pipeline利用統計(追加資料)参照)。そこで、ユニーク利用者数が増えている基礎部に
計算機資源を絞り、高次部はPitagora galaxy VMをローカルPC環境で実行して頂くようウェブサービス形式から
アプリケーション配布形式に移行致します
[2015年12月DDBJ開発,文責 遺伝研神沼]。
Pitagora galaxy/Toolshedでの識別用ワークフロー名と、DDBJ Pipeline基礎部との 接続有無、出力結果のDDBJ登録接続の有無などを紹介します。
Workflow Name |
所属[制作者※] |
説明 |
PL基礎部後スタート |
DDBJ登録接続 |
VM配布時packing |
|
1 |
vm_denovoGA |
DDBJ, |
Denovo genome annotation |
o |
開発中 |
VM-(1) |
2 |
vm_denovoTA |
DDBJ, |
Denovo transcriptome annotation |
o |
開発中 |
VM-(1) |
3 |
Prokka2DDBJ |
DDBJ, |
微生物ゲノム注釈解析 |
x |
開発中 |
VM-(1) |
4 |
NIG中村研[望月] |
植物・微生物の系統間多型注釈解析 |
o |
x |
VM-(1) |
|
5 |
HLAworkflow |
NIG井ノ上研[細道] |
ヒトゲノムHLA領域Typing |
x |
x |
VM-(2) |
※制作者異動:長崎→かずさDNA研究所、細道→金沢大学
進捗は下記の通りです