概要
ヒトhg19のサンプル(FASTQファイル)にbowtie2でマッピングし、macsでピークを検出した後、
ヒト遺伝子のTSS前後1,000bpとオーバーラップするピークを出力します。
使用する主なツール:
入力ファイル
- BAM File: マップ済みリード(bamファイル)
- Gene List File: 遺伝子リスト(bedファイル)
- Gene ID x Name Table: UCSCの遺伝子IDと遺伝子名のクロスリファレンス表
出力ファイル
- リード済みリード(bamファイル)
- macsのレポート(html)
- macsのピーク(wigファイル)
- 検出されたピークと対応する遺伝子(csvファイル)
フロー図
テスト方法
- Download References ツールを使って Fasta UCSC hg19 および Bowtie2 Index UCSC hg19 をダウンロードします。(初回実行時のみ)
- 索引作成の元となる Fasta ファイルも必要であることに注意してください。
- ツールパネルのダウンロードボタンからURLテキストボックスに以下のURLを入力して各ファイルをダウンロードします。
http://download.pitagora-galaxy.org/data/workflows/ChIP-seq_02/test.fastq.gz
http://download.pitagora-galaxy.org/data/workflows/ChIP-seq_02/knownGene.bed
http://download.pitagora-galaxy.org/data/workflows/ChIP-seq_02/kgXref.tabular
- FASTQファイルのファイルフォーマットを fastqsangar に変更します。
- ワークフローを実行します。 [Workflow] > [ChIp-seq 02] > bowtie2 で hg19 を選択 > [run] をクリックします。
- もっと大きな FASTQ ファイル(展開して 2.7 GB)を使う場合はこちら。上の test.fastq.gz (展開して 99.8 MB)はこのファイルの一部です。
http://download.pitagora-galaxy.org/data/workflows/ChIP-seq_02/SRR020051.fastq.gz