Meetup の過ごし方ガイド
ピタゴラ ミートアップは、生命科学分野においてデータ解析に関わる全ての人を対象とする勉強会、あるいは情報交換会です。現在は大規模塩基配列データ (NGSデータ) を対象とした、データ解析ワークフローの記述と共有、OSSソフトウェアのコンテナ仮想化や、デプロイの自動化などを含む技術を中心に議論しています。
ミートアップは途中の入室/退室は自由です。黙々と作業するもよし、参加者とお喋りするもよしです。ミートアップの最後には一言成果報告 (ラップアップ) があります。どんな簡単なことでもいいので、wikiにやったことや話したことを書き込んでください。参加できなかった方にとって役に立つはずです。
参加者のタイプごとのご利益とミートアップの過ごし方
自分のデータを自分で解析したい方
ご利益
- ピタゴラネットワークで共有している解析ワークフローの使い方を習得できます。
- ワークフローシステムやツールの開発者に、分からないことをすぐに聞けます。
ミートアップでなにをするの?
- ピタゴラネットワークのメンバーが整備しているトレーニングマテリアルがあるのでトライしてみましょう。
- ツールのインストール方法や使い方など、分からないことが出たらミートアップの他の参加者に聞いてみましょう。
- ドキュメントで分かりにくかった部分があればそこを編集して、後から導入する人が助かるようにしましょう。
- ラボの同僚や知り合いに教えましょう。
共同研究者に頼まれてデータ解析をやっている方
ご利益
- ルーチンで行う処理をワークフローにすると、普段の仕事が楽になります。
- ソフトウェアやワークフローをパッケージングすると、簡単なデータ処理や解析を、データを出す研究者自身にやってもらえます。
ミートアップでなにをするの?
- まずは自分のPC/Macにピタゴラネットワークで共有されている技術を導入してみましょう。
- 普段使っているツールやワークフローで、インストールされてないものをインストールしましょう。
- インストールの手順をWikiで共有しましょう。
データ解析用のツールを開発している方
ご利益
- 開発したツールをGalaxy ツールやコンテナ、CWLにパッケージングすることで、動作環境ごとツールの配布ができます。
- 開発したツールをワークフローのパーツとして配ることで、ユーザが新しいツールを試す敷居を下げることができます。
ミートアップでなにをするの?
- 開発したツールをパッケージングしましょう。
- 開発したツールを含むワークフローを作りましょう。
- ベンチマークとして比較できるワークフローも合わせて作りましょう。
- ドキュメントを書きましょう。